救急医療功労者に対する知事表彰を受賞しました
日時 | 365体育app7年8月30日(土) |
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場所 | ホテルアバローム紀の国 |
この度、救急医療功労者に対する知事表彰式が開催され、個人8名と1団体が受賞しました。本学からは、医学部 救急?集中治療医学講座の上田健太郎准教授が、下記のとおり、臨床分野?教育分野の双方において、和歌山県の救急医療に大きく貢献した功績として受賞しました。
【行政への協力】
和歌山県救急救命協議会委員として、県内共通の救急活動プロトコールの策定に医師として携わるなど、県の救急行政の充実に対して多大な貢献を行っている。
【地域への貢献】
23年の長きに渡り救急医療の最前線で医師として大いに活躍している。特に本学附属病院高度救命救急センター常勤医師として、ドクターヘリ搭乗や緊急手術施行等により、県内の救急医療への貢献が際立っている。
【救急医療従事者の育成】
本学の救急?集中治療医学講座において、後進の救急医、救急外科医、外傷医の育成に力を注いでいる。
日本外傷診療研究機構におけるJATECコース(外傷初期診療ガイドラインに基づく教育コース)のインストラクターとして、13年の長きに渡り、若手外傷医の育成に従事した。
紀北地域メディカルコントロール協議会において、救命技術指導者との合同事後検証会を開催し、救急救命士の育成にも貢献している。
【その他、救急医療に関する事項】
自身を含めドクターヘリスタッフが各消防本部へ出向き「小規模症例検討会」を実施し、ドクターヘリの安全かつ適正な運用体制の構築にも寄与している。